Love, Sweets & Yoga

京都在住アラフィフ一般女性の日記です。ヨガはやってません。

東京出張


なんか、東京は全体に向上心にあふれている。日本の経済を回してるなあって思う。無意識的レベルで「このままじゃだめ」って気持ちが充満してて、元気は出るけど時にしんどくもなる。

京都が無気力というわけではないけれど、今を楽しもうという機運はあると思う。今の家のまわりは手頃なホテルが多いから海外からの観光客が多く、最初は人が多くて嫌だな、と思ってたけど、観光客は今を楽しむためにはるばる京都に来ていて、そういうハッピーな空気があるところは悪くない。コンビニの店頭で韓国人のかわいい女の子(こういうのを「オルチャン」っていうの?)が、雪肌精のディスプレイの前でキャイキャイ言ってるのとか、嫌いではない。私の日常と、誰かのもしかしたら一生に一度の特別が常に混ざっている。

帰りの品川、エキュートの中の化粧品やさんで香水を試すのが習慣になってる。今回はブルガリの新作「スプレンディダ イリスドール」を試したところ、すごく気に入ってしまって、翌日ネットショップで注文した。最近、ニッチフレグランスをいろいろ試してたけど、私はやっぱり王道な香りが好きなんだと思う。イリスドールは、ブルガリプールファムの系統を引くパウダリーなフローラルだけど、プールファムほど軽さを装ったパウダリーというか作った清楚さみたいなのがなくて、もっと自然にしっとり肌に馴染むような感じ。ヴァイオレットリーフ、ヘリオトロープ、イリスルート、ミモザ、というノスタルジックなラインナップ、馴染み深いローズもジャスミンもない。最後はブルガリ特有のミルキーなウッディ調に落ち着く。

私の母は、昔からシャネルの「coco」を愛用してて、あれはバブリーで濃厚な強い香りというイメージだけど、母に言わせると、その後に売れ筋になった爽やかで清楚な香り(プレジャーズとかエタニティとか)のほうが強くて苦手とのことだった。伝統的な香りは全体にトーンが低くて、最近の香りはトーンが高くて軽い、その高さがダメというのはあると思う。で、プールファムよりイリスドールのほうがトーンは低く甘く骨太で、でも明るい。夜じゃなくて昼の香り。

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この季節の出張、往路の新幹線が出発するころから夜が明けだして、滋賀の田園地帯と夜明けの空のコントラストがすごく綺麗。