弥彦・岩室温泉に行ってきました（出発編）

今回、岩室温泉地域づくり協議会さんからモニターツアーのお話をいただき、3泊4日で新潟の弥彦・岩室温泉方面を旅してきました。

（弥彦神社の大鳥居です）

お話の経緯としては、今年から関空から新潟行きのpeach便が開設されたのに合わせ、新潟空港→弥彦神社鳥居前までの直通乗合タクシー「弥彦・岩室温泉ライナー」が夏に運行開始となったのですが、今ひとつ利用状況が思わしくない。そこで、利用促進の施策を考えるために、実際にこのルートで関西から新潟を訪れてレポートできるブロガーを探してらしたそうです。

www.niigata-airport.gr.jp

で、日頃から新潟には良くでかけてるし適任では？ということで、友人経由2ホップぐらいで紹介されたので、嬉々として乗っかったという経緯となります。*1 温泉も食べ物もお酒も最高に決まってるし、行かざるを得ません。

せっかくなので、新潟の連れにも（自費で）行程の一部を一緒に回ってもらおうと思っていたのですが、予定が合わず、全日程ソロツアーとなりました。でも、観光協会の人が見どころをいろいろ案内してくれたし、地元の人からいろいろ耳寄り情報もいただいたので、かえってよかったかも。

さてさて、弥彦村は地図でみるとこのあたり。新潟空港からは車で1時間ほどです。日本海に面して長い新潟県で、ちょうど中央ぐらいの位置です。

弥彦も岩室も、もともとは新潟市のお隣の西蒲原郡だった地域です。今は、岩室温泉は新潟市に合併されて西蒲区となり、弥彦はそのまま西蒲原郡弥彦村として独立しています。距離は3kmぐらいしか離れてない隣町なので、観光コースとしては両方まとめられてることも多いのですが、雰囲気はわりと違います。

私自身、昨年からかなりの頻度で新潟を訪れていますが、関西から新潟のアクセス手段は、大まかに言うと

新幹線乗り継ぎ（東京経由）
北陸からJRの乗り継ぎ（北陸新幹線経由）
夜行バス
飛行機
自家用車

こういう選択肢があります。

この中では飛行機が一番楽だし、チケットを上手に取れば意外に料金もお手頃。いつもは、伊丹空港からJALやANAの便に乗ってます。便も多いし、安いチケットなら往復2万円程度からです。

これがLCCとなると直前にチケット取っても格安で飛べるのですが、京都から関空はちょっと心理的に遠くて未体験でした。でも、実はリムジンバスに乗ってしまえば1時間ちょっと。案外すぐですし、今後の移動の有力な選択肢になりました。とにかくコスパ大事です。

さて、出発当日は、7時半頃に自宅最寄りのバス停にリムジンバスが来るのでそれに乗ります（要予約）これは相当余裕をみたスケジュールです。先日の台風の被害などもあって、現地の状況がわからないので念のためかなり早めの便で動きました。

peachの乗り場は第二ターミナルビルで、電車だと第一ターミナルからシャトルバスだけど、リムジンバスなら座ったままで到着できて楽勝。

…なはずだったのですが、今回は、途中、近畿道に入るあたりがものすごい渋滞で1時間ぐらい遅延。2時間ぐらいバッファを取ったけど、割と普通の到着時間となりました。大阪の高速道路は、朝はかなり渋滞することも。なので早めに出たほうがよいですね。

関空-新潟便は1日1便、11時50分関空発です。ちょうど空の上でお昼の時間なので、ご飯を食べるタイミングに悩みますが、弥彦岩室ライナーの待ち合わせ時間は13時30分なので新潟で食べる時間はありません。なので関空で早めのお昼を食べるのがベストです。

というか、第二ターミナルビルは検査場の目の前に銀座ライオンがあるので、ここは、旅の始まりを祝してビールを飲む一択でしょ？？

https://www.kansai-airport.or.jp/shop-and-dine/dine/d051

しかし、今回はいつものだらだらした旅ではなくて、スケジュールがみっしり詰まってるし、ちゃんとレポートしないといけないのでビールは自重。オムライスプレートを食べました。場所柄かちょっとお高いですがボリュームは結構あります。隣にはプロントもあるのでサントリー派はそちらでも。時間がなければ先に荷物の保安検査済ませてから出発ロビー側でも軽食コーナーはあります。

関空の出発ロビーは平日ということもあり、かなり空いてました。

そして、ここで例によって携帯のチャージャーを忘れたことに気づき、売店で相当割高なチャージャーとLightningケーブルのセットを買う羽目になりました……。

飛行機に搭乗したら1時間とちょっとで新潟です。旅は続きます。