Love, Sweets & Yoga

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

ダイエットには蒸留酒という常識を疑う

半年ぐらい自らの行動記録をつけているけど、前からの悪癖である「泥酔状態で帰宅途中にパンやおにぎりや肉まんを買い込み過食をしてしまう」という行動が出た日を振り返ると、蒸留酒をたくさん飲んでるということに気づいた。さらに、蒸留酒を飲むとかなりの確率で飲みすぎている。適量で切り上げるということができてない。醸造酒でも飲み過ぎがちではあるけど、わりと適度なところで満足感が出て切り上げられている気がする。

これは、蒸留酒に糖質が含まれないからではないかという仮説をもっている。お酒に含まれるグルコースで血糖値が上がることがむしろ飲みすぎや過食のブレーキになってくれているのではないかと思うのだ。人間、お腹いっぱいになっても食べ続けることが難しいのと同様、日本酒やビールを飲んでると、ある程度で「もう飲めません」感がある。血中アルコール濃度が上がり切る前に、糖のほうで満足感が出るんだと思う。

私はビールがそんなにたくさんのめないので、日本酒がない場合、途中でストロング系の缶チューハイに切り替えることが多い。でも、あれ、含まれる人工甘味料のせいで、脳は「甘いのが来たよー」って司令を出すけど、血糖値は上がらずおかしいことになってるんじゃないだろうか。あと、ハイボールや焼酎には人工的な甘みはないけれど、いくらでも飲めてしまうし、酔いつぶれるレベルに達するまで飲みたりない感じが抜けない。肝臓でアルコールを分解するにも糖は必要だから欠乏感が生じ、泥酔した状態の炭水化物の過食に走らせている気がする。

飲みだすと歯止め効かないほうである自覚あるので、最初から飲まないのが大事。私のようなタイプの呑助にとっては、コンビニ飯にハイボールを毎日より、たまのお楽しみとしてN/Cレート高めの食べ物と日本酒を丁寧に味わって飲むほうが幸福度も健康度も高いという結論に達した。

糖質制限的には日本酒やビールはNGとされているけれど、それは飲む量とか、飲んだ結果どうなるかとかにもよると思うので、賢く付き合って行けばいいんじゃないかしら。