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そうでない人がそれなりにやっていくブログ

卓上カレンダーの話

昨年からデスクカレンダーを自分で買うようになった。

もともと、ある企業からいただくカレンダーがとても使い勝手がよくて、毎年使ってたんだけど、会社のメンバーも増えたりで、いただくものを必ずしも自分が使えるとは限らないし、そんな中で「某社さんのカレンダー来たらください」って言うの、ちょっと踏みとどまってしまった。

遠慮というより、今後、某社さんとの取引が永劫つづくとも限らず、カレンダーの仕様が変わる可能性もある。お世話になった方からいただいたものをありがたく使うといううちはいいんだけど、それを毎年のこととして期待して待つのはなんか違う気がした。

というか、そこまで清らかな話ではなく、もっというと、もらえなかったときに「今年はなかった」って思って年を越すのがなんだか嫌だな、と思った。新年早々ミソがつく感じもするし、自分の一年を外部都合に任せたくない。

冷静に考えると、カレンダーは1年使うものでもあるし、気の利いたものがいくらでも売ってる。せいぜい1000円ぐらいのこと、ならば、自分の好きなもの、使い勝手の良いものを厳選して使うよう気持ちを切り替えた。それが去年。

去年選んだのはこれ。クオバディスのプレステージライン。アイボリーにダークレッドのアクセントが効いてて好きではあるんだけど、日曜始まりはあまりライフスタイルに合わないというのがわかった。

今年はコクヨのキャンパス。

だいたいカレンダー通りの仕事だと、国産カレンダーは土日祝がわかりやすいというメリットがあるし、お値段も手頃。前月と翌月のミニカレンダーがついてるのも便利。クオバディスは翌月のカレンダーだけしかついてなくて、「前月の第二水曜日って何日だっけ」みたいなときに遡らないといけなかったりしたので。

「ありがとうの対義語はあたりまえ」みたいな話で、もらえるものを期待してはいけないと自戒している。期待した時点で「あたりまえ」になる気がする。あたりまえと思って好意受け取るのはちょっと何か(運とか徳とかいう漠然としたもの)を削ってる感じがする。