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そうでない人がそれなりにやっていくブログ

12/21 冬至なので年筮立てた

本卦 山地剥
之卦 雷火豊

変爻が4つのときは之卦の不変爻2つを下の爻優先で読む、らしいので雷火豊の二爻。
「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」あるいは「ベンチがアホでも一球入魂」と理解した。世間一般大変なご時世ですが、そんな中でも明るく誠実に。年も後半になって盛り上がりもあるかもだけど慢心は禁物、そんな感じ?

去年は、坤為地→火地晋 で変爻2つだったので「本卦のふたつの爻辞で占うが、上の爻を主とする」ということになる。何故か、得たときはそういう読み方しなかった。今思えばかなり危うい卦を得ていた。年初の時点では節目の年でもあるし「よっしゃやっていくぞ(火地晋)」みたいな気持ちが本当に強かったけど、ふたをあけるとコロナもあってパッとせず何もできなかったんだけど、四爻の「お口にマスクで引きこもり」作戦でどうにかつつがなく1年を終えることができたと考えればそれも良かったのかも。で、今年は坤為地の上爻が変じての山地剥からスタートと考えると連続性がある。


追記:
年筮、占的なしに立てることを疑問視する人もいるけど、ふわっとしたその年の雰囲気やテーマが知りたくてやってるのでこれで問題ないと思っているし、答え合わせするとそれなりの精度も出てると思う。きつい卦の年はわかりやすくシビアだったが「今年はそういう年だからな」みたいな覚悟があったので乗り切れた部分もある。
正直いうとコロナとか国の情勢みたいな問題を占うほうが意味あるのって気持ち。明治期の高島嘉右衛門みたいに政府要人とパイプがあるような占者ならいざしらず、我々が占えるのは「自分の身の回りにどう影響するか、どう乗り切るか」みたいな話までだと思う。